何度カラーをしても赤みを消えない。ブリーチしないワンカラーで赤みを消す方法とは

2022年5月1日

こんにちは。
京都四条烏丸の
フリーランス美容師
HIYOSHIです。

昼間は暑く、夜は寒い。
気温差が激しい日々が
続きますね。

朝、半袖でお店に行き、
夜の帰り道激寒でした。笑　

そんな中、徐々に気温は上がり
暖かくなっているのを感じてます。

春から夏へ。

季節も変わっていく中で
ヘアカラーは
楽しめてますか？

カラーをすると髪色が変わり、
リフレッシュできますし、
理想的な髪色になると、

何事もやる気がでたり
前向きな気持ちに
なりますよね。

いろんな髪色がありますが、
大概の日本人が共通してること。

それは赤みが強いですよね。

赤系やピンク系。
ブラウンといった
暖色系の色は彩度が強く

鮮やかに染まる事が多いです。

逆に青系や緑系といった
寒色は、
グレーやベージュなど

くすんだクールで渋い色味に
仕上がる事が多いです。

あくまでブリーチしていない
髪ベースでの話ですが。

本日はブリーチを
使わずに赤みを
打ち消す方法について

お話しします。

日本人はカラーしてから退色するとオレンジや黄色になりやすい

多くの日本人の髪には
赤みや黄色みが強い人が
多いです。

カラーして1か月以上経過すると
黄色やオレンジっぽく色落ち
する事が多いです。

退色したオレンジ系の髪は、
少し傷んでいるように
見えたりしやすいです。

そのような経験、
ないですか？

赤みを消す方法

そんな赤みを
消す方法があります。

それは、暖色の反対色で
カラーをして赤みを抑えます。

オレンジっぽく色落ちする方は
青みが強いアッシュ。

赤っぽく色落ちする方には
緑色系のマット。

色相環を理解した上で髪質も見極めながら、計算されたカラーレシピで染めます。

また、アディクシーカラーや
スロウカラーなど。

赤み消しに特化して
作られたカラー剤を
使用したり

彩度と色相コントロール技術が
重要になるわけです。

使用するカラー剤の特徴を
しっかり把握しているか、

美容師のカラー経験が
問われます。

同じアッシュでも
カラー剤によって
青みや紫の強さが
全然違います。

赤み消しカラー　カタログ

上質な透明感。
アッシュグレージュ。
クールで都会的な印象。
人気No.1の色です。

大人っぽく綺麗に。
オリーブグレージュ。
柔らかく知的な印象。

まとめ

赤みを消すため

一人一人の髪質や
髪の状態を見極めて

最適なレシピで作らせて
いただいております。

また、寒色系のカラーを
繰り返し重ねて
染めてあげる事で

より赤みを打ち消す事ができます。

継続は力なり。

さらにトリートメントと
カラーシャンプーで

退色も楽しめるぐらい
綺麗な髪色を手に入れましょう。

また、何かわからない事
ありましたらお気軽に
ご相談下さい。